現在御礼は2種類です。「その1藤夜聖版御礼SS」

葉佩「どーもどもッ!拍手ありがとうございますー!」
皆守「『これは藤夜聖の書いた御礼文章です。更に拍手をすれば、罰九郎さんの文章
も出てきますよ』なんだこりゃ・・」
夕薙「台本だろう。『拍手文章は、九龍妖魔学園記のみです。感想を頂けると感謝感
激でございます』ふむ、こんなところか?」
葉佩「うん。オッケー!ばっちし!」
皆守「・・・・で?」
夕薙「で?」
皆守「帰って良いのか?俺は眠くて仕方ないんだが」
葉佩「あぁぁーっ待って!ショートSSってお題が出てるから!それやってからで!」
夕薙「ショートSSか・・。嫌な予感がするが・・」
皆守「で?なんなんだよ」
葉佩「『長編設定で、3人の赤裸々な共同生活風景その1』・・・・・その1?
うぅ、なんか嫌だけど・・・・・ぶいてぃあーるすたーと!」
皆守「・・・・・いつ撮ったんだ・・・」
夕薙「撮影者の名前が「山田」なんだが?」
葉佩「気にせず、スタート!」
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ドタッドタタタタッ!
葉佩が軽快な足取りで階段を降りる姿が映し出される。その目がふと、廊下の天井を
見上げ、固まった
葉佩「ッぎゃぁぁぁぁああああぁぁーーーーーー!!」

バタン!ガタン!
一階の居間へ続くドアから新聞を手にした皆守が、玄関から中へ入ってきた夕薙が、
慌てて絶叫の主の元へ走りよる。
皆守「おい、どうした!?」
夕薙「外まで聞こえたぞ?どうしたんだ?」
葉佩「うわぁぁぁ〜〜〜ッ!アレアレアレアレ!」
腰が抜けて廊下に座り込んで、あわあわと慌てふためきながら天井を指差した。
皆守「・・・・なんだ、ハチじゃないか」
夕薙「俺が玄関の掃除をしていたから入ってきたんだな」
皆守「・・・・その格好で、か?」
夕薙「変か?気に入っているんだが・・・・」
天井には大きなハチが白い天井に張りついていた。うごうごと元気に動いている。
2人はそれを目に留めながらも、気を抜いた。大怪我をしている葉佩が転んだが、階
段を転げ落ちたかと内心心配をしていたらしい。
夕薙は皆守に指摘された自分の格好を見下ろした。わずかに白い淡いピンクのフリフ
リのふわふわのレースのエプロン。ポケットはハートのアップリケである。
夕薙「・・・椎名の手作りでな、内ポケットもついていているんだ。布地もすっかり
しているしな」
皆守「・・・・頼むから、それを着て外へ出るな。少しは人目も気にしろよ」
皆守は知らないだろうが、すでにご近所の奥様方には噂が蔓延していて注目の家だっ
たりする。
皆守自身も、すでにこの家にきて3日立っている。目ざとい奥様方の話題にはすでに
上っていることを彼は知らない。
知らないほうが良いことも、この世の中には多いのだ。
葉佩「うわぁぁぁッッ、き、きたッ!ぎゃぁッ!」
意識をそらしている間に、ハチは葉佩の座り込んでいる上空辺りを飛びまわってい
た。
夕薙「ハチは黒いモノに敵意を抱く習性があるからなぁ・・」
本日の葉佩の服装は、黒い上下ジャージである。全身黒ずくめだ。
葉佩「ぎゃーーーッ!退避ぃーッ!!!」
急に低空で襲ってきたハチを葉佩は前転で回避した。狭い廊下なので、足が壁にぶつ
かったが構ってはいられない。
そのまま腰が抜けたまま、這いつくばって、皆守の足に抱きついた。
皆守「おい・・・離れろッ!」
葉佩「ひぃぃぃ〜〜〜ッ!ハチハチハチぃー!!!こっちくるッー!」
皆守「邪魔だ、って言ってるだろ!」
葉佩を引き離そうとするが、ぎゅうっとしがみついて離れない。
葉佩「や、大和大和やまとーッ!あれとって、あれッ!」
夕薙「アレ?あぁ・・・・小型削岩機はだめだぞ」
葉佩「じゃ、じゃぁ・・・あれ!」
夕薙「あれか・・。矢で狙うには的が小さすぎないか?」
葉佩「じゃぁ・・・アレ!アレならきっと倒せる!」
夕薙「タクティカルLはダメだぞ、家を壊す気か?」
皆守「・・・・・・・・・・・・・・アレでわかるおまえは変だ」

その後、ハチは葉佩の秘儀殺虫剤乱舞で弱ったところを、夕薙の波動で真っ二つにし
たようだ。

その夜のおまけ
皆守「九龍、ソレ取ってくれ」
葉佩「ほいっ、ソース目の前だろ、自分で取れよ」
皆守「いいじゃねぇか、あぁあれも頼む」
葉佩「塩なんていれるのかよ」
皆守「あと、アレとソレだな」
葉佩「これとこれだな。いくつスパイスいれるんだよ」

夕薙「・・・・・アレとソレで判り合えるお前らも変だぞ・・・・」





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